活動の様子_日頃の様子_

地元の竹で「流しそうめん大会」と「七夕飾り」作り

7月1日 全校「たにはま学習」



竹の節をとって樋作り

 たにはま学習第2弾は、「そうめん流し大会」です。
 かみえちご山里ファン倶楽部の方が、地元に自生している竹を何本も切って運んでくださいました。
 5・6年生は、竹を使ったそうめんの樋(とい)作りを教えてもらいました。直径が20cmくらいの太い竹になたで切り込みを入れ、棒をかませながらバリバリっと割っていきました。そして、金槌で節をたたいて取り除いて樋を完成させました。
 暑い中、5・6年生が頑張ったおかげで、長さ30mはあろうかという巨大なそうめん流し場が完成しました!



笹の葉に飾りつけ

 5・6年生がそうめん流しの樋を作っている間、1~4年生は、七夕飾りを笹につけていく作業をしました。
 図工の時間に作った貝殻や天の川。放課後に作った提灯飾り、そして、全校児童が一生懸命に書いた短冊を丁寧に飾っていきました。余った時間で作った輪飾りは、つなげて、つなげて、10m以上になっていました。
 この七夕飾りは、かなり大きかったので、西と東の階段に立てかけました。みんなの願いが届くといいですね。



待ってました!そうめん流し

 14時くらいに、待ちに待ったそうめん流しがスタートしました。
 竹の樋を涼やかに流れる真っ白なそうめんを、待ち構えた割りばしでキャッチ!!「たくさん取れた~」と喜んだり、やっととれたそうめんを大事そうに食べたりして、夏の風物詩「流しそうめん」を楽しんでいました。
 よっぽど美味しかったとみえて、用意していたそうめんを見事に完食しました。お腹パンパンで帰って、夕飯が食べられるか心配するほどでしたが、貴重な体験に大満足の子供たちでした。